今回は「ガンプラの肉抜きとは?」
「どうしたら埋めることができるか?」
について、初心者にもわかりやすく解説していきます!
結論
・肉抜きとは、本来の造形であれば、身があるべき部分が空洞になっている状態のこと。例えば、足裏などは見えにくいため肉抜きされることが多い。
・肉抜きが気になる場合は、肉を入れてあげるしかない。埋める方法としては、パテと呼ばれる粘土状のものを使ったり、プラ板で表面だけ塞いだりと様々な方法がある。
肉抜きって?
ガンプラには肉抜きと呼ばれる身の抜けた部分が存在することがあります。
これはプラモデルの成形時に
プラモデルが歪まないようにするためや、
材料費を削るために意図的に入れられているものです。
バンダイさんも安く提供するために苦労しているわけですね!
この肉抜きは目立ちにくい部分に多く、
足の裏やてのひらなどにあることが多いです。
肉抜きを埋める方法4選
プラモデルの出来栄えを高めるために、肉抜きを埋めたい!と思った時には、主に4種類の方法が考えられます。
自分に適した方法を選びましょう!
技1.プラ板を使って埋める
1つ目は、プラ板で表面を塞いで穴を埋める方法です。液体材料を穴に流し込むなどの手間がない分楽な方法だと言えます!
しかし、プラ板は曲面をふさぐのが難しいため、肉抜きの表面が真っ直ぐな時にしか使えません。
技2.パテを使って埋める
次は、パテと呼ばれる粘土のようなものを詰め込む方法です。こちらは時間が経つと硬化するようにできており、肉抜き埋めで一番使用されている方法です。
硬化後は、プラモ並に硬くなるため、固まった後の表面処理はデザインナイフやヤスリを使う必要があります。
技3.瞬間接着剤で埋める
3つ目は瞬間接着剤で埋める方法。硬化が早く、埋めるのが簡単なのですが、プラスチックを溶かしてしまう可能性があり、注意が必要です。
また、周囲につけないように工夫することも必要でしょう。
部品の表面に瞬間接着剤をつけてしまうと、表面処理をもう一度することになります。
技4.UVレジンを使って埋める
4つ目はUVレジンを使う方法です。
UVライトとレジンが必要なため、導入コストが少しかかりますが、手軽に埋めることができます。
レジンをうまく硬化させるためには、レジン液を少しずつ入れて、層を作るイメージで硬化させていくと良いでしょう。
いずれの方法も注意点あり
いずれの方法にも弱点があります。
プラ板は曲面に使えず
パテや瞬間接着剤は手に付いたりして扱いが面倒です。
またUVレジンは導入コストがかかります。
自分の気分にあった方法を選択しましょう!!
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