ガンプラ製作でエアブラシ塗装を始めたいけど、コンプレッサーの騒音や振動が気になって一歩踏み出せない…そんな悩みを抱える初心者の方、多いですよね。特に夜間やマンション暮らしだと、近隣への影響も心配になります。
この記事では、騒音や振動を抑えたコンプレッサーの選び方をわかりやすく解説!
デシベル(dB)の目安や具体的な対策も紹介します!!
この記事の結論:静音性と振動対策を重視したコンプレッサー選び
静音性:騒音レベルは40〜55dBのコンプレッサーを選ぶ(目安:ささやき声〜普通の会話程度)。
振動対策:防振マットやゴムを使用し、設置環境を工夫する。
実は、充電式エアブラシは、静音!!
コンプレッサーを手で持ち上げるので、床に振動が伝わらない!!
騒音が響きにくいので、静かな作業にお勧め!!
追加対策:防音ボックスやクッションで騒音・振動をさらに軽減。
その他:圧力調整や連続使用時間もチェックし、ガンプラ塗装に十分な性能を確保。
では!本編へいきましょう!
デシベル(dB)とは?騒音の目安をわかりやすく解説
デシベル(dB)の基本:音の大きさを示す単位。10dB上がると体感音量は約2倍になる。
騒音レベルの目安:
20〜30dB:ささやき声や静かな図書館程度。ほぼ気にならない。
40dB:静かな住宅街や小さなエアコン。夜間作業でも安心。
50〜55dB:普通の会話や静かな乗用車。室内ではやや気になる場合も。
60dB以上:騒がしいオフィスや掃除機。夜間やマンションでは注意が必要。
ガンプラ塗装での理想:40〜55dB以下のコンプレッサーがおすすめ。夜間作業なら40dB以下がベスト。
ちなみに!!
38dBと40dBはかなり体感騒音が違います!!
1dBの変化でも敏感に一番静かなコンプレッサーを選んでください!!
コンプレッサーの騒音を抑える選び方のポイント
静音設計のモデルを選ぶ:
リニア駆動フリーピストン方式(例:GSIクレオス L5)は、約55dBですが、最近の技術をみていると、55dBより静かなモデルが登場しつつあります!
オイルレスやブラシレスモーター採用モデル(例:RAYWOOD NITRO-COMP V2)は静音性が高く、約45dB以下も可能。
駆動方式を見ながら、モデルを選ぶといいでしょう。
実は充電式エアブラシが静音には良い!!
充電式エアブラシは、据え置きのコンプレッサーに比べて出力が出ないことで敬遠されがちです。
しかし、
コンプレッサーごと持ち上げるので、床に振動が響かない!!
ので、隣への振動音の伝達を防ぐことができるんです!
コストが安く(1万円以下で買える!)初心者向けの値段でもあるので、私は静かな環境で使いたい方にお勧めしています。
据え置きの場合はタンク付きモデルを検討:
エアタンクがあると、コンプレッサーの稼働が止まる時間が増え、無音状態で塗装可能。
例:RAYWOOD NITRO-COMP V2(3Lタンク付き)は、圧力安定と静音性を両立。
圧力スイッチ付きを選ぶ:
圧力スイッチは空気圧が一定になると自動停止し、騒音を軽減。節電にも効果的。
連続使用時間もチェック:
ガンプラ塗装は長時間になる場合も。制限なし(例:GSIクレオス L5、L7)や1時間以上のモデルを選ぶと安心。
振動対策:据え置きのコンプレッサーの振動を抑える方法
防振マットの活用:
コンプレッサー下に防振マット(例:タミヤ防振マット、RAYWOOD PROFIX防振マットS)を敷くと振動が大幅に軽減。
洗濯機用防振ゴム(例:因幡電工「ふんばるマン」)も効果的で、床への振動伝達を抑える。
クッションやゴムを設置:
ウレタンスポンジや吸振ゴムをコンプレッサー下に敷く。振動による本体移動や共鳴音を軽減。
例:ベニア板+クッションの組み合わせで振動を吸収。
設置場所の工夫:
机の上は振動が増幅しやすいので、床置きがおすすめ。
ゴム脚付きモデル(例:タミヤ SW-653)は振動が少ないが、追加の防振対策でさらに効果アップ。
騒音をさらに抑えるための追加対策
防音ボックスを活用:
コンプレッサーを防音ボックス(自作または市販品)に入れると騒音を大幅カット。ただし、密閉しすぎると熱がこもるため、短時間使用や換気に注意。
自作例:段ボール箱に吸音材を貼り、配線用の穴を確保。
サイレンサー装着:
コンプレッサーにサイレンサー(消音装置)を付ける。樹脂製やステンレス製があり、手軽に騒音を軽減。
まとめ:静かな塗装環境でガンプラを楽しもう
ガンプラのエアブラシ塗装を始めるなら、騒音と振動を抑えたコンプレッサー選びが重要です。40〜55dBの静音モデルを選び、防振マットや防音ボックスでさらに快適な環境を整えましょう。GSIクレオス L5やRAYWOOD NITRO-COMP V2なら、初心者でも扱いやすく、夜間作業も安心。
ですが、初心者で、静かに塗装したい方には充電式エアブラシがお勧めです!!
振動対策を組み合わせれば、マンション暮らしでも気兼ねなく塗装を楽しめます。自分に合ったコンプレッサーで、ガンプラ製作を存分に楽しみましょう!
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