「Amazonのaurochsのエアブラシって使えるの?」
「安心できる企業か知りたい」
という方に向けて今回は、
「aurochs(オーロックス)のエアブラシの信頼性と実力」
について解説していきます!
結論
○aurochsは2016年に株式会社化された日本の中小企業
○Ver.3.0にてハンドピースがトリガータイプになってしまった。
○1本のハンドピースでノズル径0.2/0.3/0.4/0.5mmに変更できる
「イージーコンバージョンシステム」を搭載
○充電式バッテリーがデフォルトで2個付属しているため、連続的な使用が可能。
○本体重量は290gと、RAYWOOD社の製品の方が軽い。
それでは解説していきます!
aurochsの会社実態について
aurochsは、日本の中小企業で、美術塗装を本業とする方が創業された会社です。
2016年:株式会社化
2018年:オリジナルホビーツールの販売を開始
参考:https://aurochs.co.jp/pages/about
製品群としては
○充電式エアブラシ&コンプレッサー
○エアブラシのアフターサービスパーツ
○スパチュラ
○ニッパーやヤスリ
などを取り扱っています。
商品(エアブラシ)の保証期間も1年間となっており、仮に不具合があった場合でも適切に対応いただけるかと思います。
他社との差別化ポイント
充電式エアブラシは、Raywoodをはじめとした他の企業もありますが、違いについて詳しく解説していきます!
メリット1:予備バッテリーがセットでついてくる
充電式エアブラシは、連続稼働時間が20~40分とそれほど長くありません。
また、充電時間は60分と、連続稼働時間よりも多くかかります。
この辺りは、他社製品も同等クラスで、抜きん出た性能の違いはありません。
しかし、aurochsだけは、予備のバッテリーがセットでついてくるためお得です。
仮に、作業中に充電が無くなったとしても、予備バッテリーを充電しながら作業できれば、
連続して塗装を行うことが可能です。
メリット2:この値段で、1本で何役もこなせる
aurochsのエアブラシVer3.0は、セットで、ノズル径0.2/0.3/0.4/0.5のノズルがセットで付属。
ハンドピースの先端の交換のみで簡単に径の交換が可能です。
このシステムを「イージーコンバージョンシステム」と呼びます。
また、これに類似するシステムが競合他社の[Raywood]の製品にもありますが、
こちらには、径の異なるノズルがセットになっておらず、別部品の購入が必要です。
デメリット1:トリガーアクションタイプである
トリガーアクションよりも、ダブルアクションタイプが一般的で、
初心者の方もはじめからダブルアクションタイプを使用し、使用感に慣れておいた方がいいかもしれません。
デメリット2:コンプレッサーが他社より重い
これが最大のデメリットだと思います。
充電式エアブラシは、コンプレッサーごと持ち上げて作業するので、
コンプレッサーの重量と疲れが比例します。
aurochsのコンプレッサー重量は290gですが、
Raywoodのコンプレッサー重量は220gと軽量です。
長時間の運転による疲れを気にする場合は、Raywood製品をおすすめします
まとめ
aurochsのエアブラシVer.3.0について徹底解説してみました。
結論としては、
○aurochsは日本企業であり、サービス性も信頼できる
○予備バッテリー付きであり、ノズル径が4種類付属しているのがメリット
○逆に、トリガータイプであること・コンプレッサーが重すぎることがデメリット
ということです。
今後のホビーライフの役に立て場と思います!
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