ガンプラのゲート処理ニッパー編!なぜ2度斬りするのか?初心者向けに解説!

「ガンプラを初めて作るけど、綺麗に作りたい」
「正しいニッパーの使い方が知りたい」
そんな初心者の方に向けて、今回はニッパーの使い方について解説していきます!

結論

・ニッパーでパーツを直接切ると、パーツが白化する
・白化を防ぐには、ランナーを2回に分けて切ると効果的
・不安なときは、デザインナイフやヤスリでゲート跡処理をする。

パーツの白化とは?

ニッパーで部品をランナーから切り落とす時、
パーツの根本から一回で切ってしまうと、
切った面が白化し、プラモデルの出来に影響が出ます。

では、なぜ白化してしまうのでしょうか。
以下の画像をご覧ください!

テストのためにランナー部分を切り落としてみた画像です。
このように、断面が白くなっていることがわかります。
ニッパーは、パーツを挟み込んで切り落とす道具です。
ニッパ切る時には、切り口に無理な負荷がかかってしまうため、パーツが白化するのです。

パーツの白化を防ぐには

パーツのこのような事態を避けるには、いくつかの方法があります。

①パーツを2回に分けて切る
 白化は、切断する時のランナーが大きければ大きいほど発生しやすくなります。
なぜなら、ランナー大きいほど、ランナーがしなり、切断面に大きな抵抗を与えるためです。

ということは、パーツの根元から切らずに、
ランナーを小さくしておけばパーツにかかる抵抗を少なくすることができます。

よって、画像のように、少しパーツから離れた面を切り離し、
2回に分けて切り離すようにしましょう!

白化が怖いときは

「このパーツは目立つパーツだから絶対白化させたくない」
「丁寧に制作したい」
というときには、
2回目に切るときに、デザインナイフでランナーを切り落とすか
ヤスリで削って切り落とすことをおすすめします!!

ニッパーは切断面を挟み込んで切断するため、抵抗がかかりやすいですが、
ナイフややすりであれば、抵抗が少なくすみ、白化しにくくなります。

やすりとデザインナイフの使い方はまた別の記事で解説します。



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