エアブラシ塗装にどのモデルを買うべき?ガンプラ初心者向けのエアブラシ選びのポイント


「エアブラシ塗装に挑戦したいけど、どのモデルを選べばいいか分からない」と悩んでいませんか?

種類が多すぎて、初心者にとっては選択肢が多すぎるし、予算や使いやすさも気になりますよね。

この記事では、ガンプラ初心者向けにエアブラシの選び方を分かりやすく解説!
予算別にオススメモデルを紹介し、充電式と据え置き型の違いも明確にします。

では結論からどうぞ!!

記事のまとめ

○エアブラシ選びは、エアー源(コンプレッサー)で予算が決まる

○静粛性や、パワー・設置性で選ぶと良い

○予算に余裕がなければ充電式エアブラシ(0.8~1.5万円)
 本格派なら、3~4万円で揃う


では、みていきましょう!!


エアブラシ選びの基本ポイント 


ハンドピースのタイプ 
ダブルアクション:ボタンを押してエアーを出し、引いて塗料量を調整。グラデーションや細かい塗装に最適で初心者にも扱いやすい。 
シングルアクション:ボタン1つで塗料が出るシンプル操作。均一な塗装に向くが、調整が難しい。 
トリガーアクション:引き金を引く操作で指が疲れにくい。広範囲のベタ塗りに便利。 
初心者向け:ダブルアクションが汎用性が高くおすすめ。


ノズル口径 
0.2mm:細かい塗装やディテール向け。初心者には扱いが難しい。 
0.3mm:細かい塗装とベタ塗りの両方に対応。初心者に最適。 
0.5mm:広範囲の塗装やメタリック塗料に適するが、細かい作業は不向き。 
初心者向け:0.3mmがバランス良く使いやすい。


塗料カップのタイプ 
一体型:コンパクトで洗浄が簡単。少量塗装に最適だが、色替えの手間あり。 
分離型:カップ交換で色替えが楽。大容量で長時間作業向きだが、洗浄に手間。 
初心者向け:一体型で手軽に始められる。


エアー源 
充電式:コードレスで持ち運び便利。短時間作業や屋外に適するが、圧力や連続使用時間に制限。 
据え置き型(コンプレッサー):安定した圧力で長時間作業可能。音や設置スペースが課題。 
エアー缶:手軽だがコスト高で長時間作業には不向き。 

充電式と据え置き型の違い 


充電式エアブラシ 
メリット:コードレスで場所を選ばず使用可能。USB Type-C充電や予備バッテリー付きモデルは作業効率が高い。初心者に優しい自動電源機能もあり。 
デメリット:圧力が弱め(30~50PSI)で、連続使用時間(150~300分)が限られる。細かいグラデーションや大面積塗装は苦手。 
向いている人:小規模なガンプラ塗装や、室内環境に制約がある初心者。

据え置き型エアブラシ(コンプレッサー) 
メリット:高圧(0.1~0.3MPa)で安定した塗装が可能。長時間作業や広範囲塗装に最適。 
デメリット:設置スペースが必要で、作動音(50~60dB)が大きいモデルも。初期コスト高め。 
向いている人:本格的な塗装を目指す人や、作業環境を整えられる人。

低予算(1万円以下)のオススメモデル 


SOUL POWER Model-04 NEO(充電式) 
価格:約6,000~8,000円 
特徴:ダブルアクション、0.3mm口径、USB Type-C充電、予備バッテリー付き。自動電源で初心者でも簡単。 
メリット:コードレスで手軽。ガンプラの小パーツ塗装に十分な性能。 
デメリット:長時間作業にはバッテリー切れのリスク。 
おすすめポイント:低コストでエアブラシ入門に最適。
RAYWOOD デルタ RW-084(充電式) 
価格:約7,000~9,000円 
特徴:ダブルアクション、0.3mm口径、20cc/40ccカップ付き。クリーナー5本付属。 
メリット:カップ容量が選べ、軽量で持ちやすい。 
デメリット:圧力調整が感覚頼みで、細かい塗装はやや難しい。 

中予算(1~3万円)のオススメモデル 


aurochs AERO CROSS ver.3.5(充電式) 
価格:約12,000~15,000円 
特徴:ダブルアクション、0.2/0.3/0.4/0.5mm口径選択可能、静音設計。 
メリット:複数ノズルで用途が広く、付属品が充実。塗装精度が高い。 
デメリット:カップ分解が不可で洗浄に手間。 
おすすめポイント:初心者から中級者まで長く使える。
タミヤ スパーマックス SX0.3D(据え置き型セット) 
価格:約15,000~20,000円 
特徴:ダブルアクション、0.3mm口径、コンプレッサーセット。 
メリット:安定した圧力でムラなく塗装。タミヤの信頼性。 
デメリット:据え置き型のため設置スペースが必要。 

高予算(3万円以上)のオススメモデル

 
GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5(またはL7)/プロコンBOY WAプラチナ(据え置き型) 
価格:約35,000~40,000円 
特徴:ダブルアクション、0.3mm口径、圧力計付きレギュレーターセット。 
メリット:高圧で細かいグラデーションや広範囲塗装に対応。耐久性抜群。 
デメリット:音がやや大きく、初期投資が高い。 
おすすめポイント:本格派を目指す初心者に最適。
VERTエアブラシ(充電式) 
価格:約30,000円 
特徴:トリガーアクション、0.3mm口径、50PSI高圧、大容量バッテリー(300分稼働)。 
メリット:充電式なのに据え置き型並みの圧力。静音設計で使いやすい。 
デメリット:高価格で初心者にはオーバースペック気味。 

初心者が最初に選ぶなら? 


結論:予算1万円以下の「SOUL POWER Model-04 NEO」がおすすめ。 
理由:0.3mm口径のダブルアクションで初心者でも扱いやすく、ガンプラの小パーツから全体塗装まで対応可能。充電式は手軽さ、据え置き型は安定性を重視する人に最適。 
ヒント:まずは低~中予算で始め、塗装に慣れたら高予算モデルでステップアップを!
エアブラシ塗装の注意点 
メンテナンス:使用後はハンドピースを分解洗浄。専用クリーナーやブラシで詰まりを防ぐ。 
塗装ブース:塗料の粉塵対策に必須。折り畳み式なら収納も簡単。 
塗料の希釈:ラッカー塗料は薄め液で2~3倍希釈。試し吹きで調整を。 
安全対策:マスク着用と換気を徹底。溶剤臭に注意。 
この記事を参考に、あなたのガンプラ塗装が楽しく、かっこいい仕上がりになることを応援しています!どのモデルを選ぶか迷ったら、まずは0.3mmダブルアクションのセット品から始めてみましょう!

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