ガンプラ初心者がエアブラシ塗装を始める前に悩む『予算』!最低限必要な金額とは


「エアブラシ塗装に何を揃えればいいの?」
「一体いくらかかるの?」と、予算や道具選びで悩んでしまうあなたへ!!

この記事では、ガンプラのエアブラシ塗装を始めるために必要な道具とその予算を、初心者でもわかりやすく3段階(低予算・中予算・高予算)に分けて解説します!!

早速結論からどうぞ!!

結論:予算別の必要金額まとめ 


低予算(約1.5万~3万円):最低限の道具でスタート可能。基本的な塗装に挑戦したい初心者向け。 
中予算(約3万~6万円):快適さと品質を両立。長く使えて塗装の幅も広がる。 
高予算(約6万~10万円):本格的な環境を整え、プロ並みの仕上がりを目指したい方向け。

以下、予算ごとの必要アイテムと金額の目安を詳しく解説します。

まずは予算のイメージ

ガンプラエアブラシ塗装でかかる費用は下記の円グラフの通りです。
大体2万円あれば最低限始めることができるでしょう。

低予算(約1.5万~3万円):最低限で始めるスタータープラン

初めてエアブラシ塗装に挑戦するなら、必要最低限の道具で十分です。
特に初心者の方は「その趣味が続くかどうか?」がわからないので、少額から始めることをおすすめします。

筆者も、安いコンプレッサーと自作の塗装ブースから始めました。


しかし、自作の塗装ブースは吹き返しと呼ばれる現象で、ミストが自分に跳ね返ってくることから
長く続ける方に、自作ブースはお勧めしません。

ただし、簡易的な機材が多く、長時間の作業や複雑な塗装には限界があることを理解しておきましょう。 

エアブラシ&コンプレッサー:充電式エアブラシ(8000~12000円) 
塗装ブース  :ダンボールとPC用クーリングファンで自作(1000~3000円)
塗料:  GSIクレオス Mr.カラー(1本300~500円×3色で約1,500円) 
その他必需品:  エアブラシスタンド・スポイト・マドラー・塗装品立て (約1,000~2,000円)

総額目安:約1.5万~3万円
ポイント:低予算では簡易的な機材でスタート。塗装ブースは段ボールで自作するなど工夫すればさらに節約可能。ただし、音や耐久性に妥協が必要。 

中予算(約3万~6万円):快適さと品質を両立



少し予算を増やすと、作業効率や仕上がりのクオリティが格段にアップ!中予算なら、静音性の高いコンプレッサーや塗装ブースを導入でき、塗装の幅も広がります。初心者から中級者まで長く使える環境を整えたい方におすすめ。 

エアブラシ(ハンドピース): 
コンプレッサー: 
例:GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5(約2万~3万円) 
静音性が高く、圧力調整が可能なレギュレーター付き。長時間の作業も安心。 

塗装ブース: 
例:エアテックス レッドサイクロンL2(約2万円) 
塗料の飛散や臭いを抑え、快適な作業環境を確保。 
塗料・その他: 

Mr.カラー(5色で約2,500円)、薄め液(約1,000円)、マスキングテープ(1,000円)、サーフェイサー(約1,000円) 
合計:約5,000円

総額目安:約3万~6万円
ポイント:静音性やメンテナンス性を重視した機材を選ぶことで、ストレスなく塗装を楽しめる。塗装ブースの導入で室内作業も快適に。 


高予算(約6万~10万円):プロ並みの本格環境



本格的にガンプラ塗装を楽しみたいなら、この予算でプロ並みの環境を構築可能!高性能な機材で複雑なグラデーションや迷彩塗装も実現でき、長期間使える耐久性も魅力。 

エアブラシ(ハンドピース): 
例:タミヤ スプレーワーク HGトリガーエアブラシ(約2万円) 
トリガーアクションで疲れにくく、細かい塗装も高精度。 

コンプレッサー: 
例:RAYWOOD ニトロコンプ V1&エアタンク(約3.5万~4万円) 
高圧力で安定性抜群。タンク付きで長時間作業も安心。 

塗装ブース: 
例:ネロブース(50,000円)
強力な吸引力と静音性で、プロ並みの作業環境を実現。 

塗料・その他: 
Mr.カラー(10色で約5,000円)、薄め液(約1,500円)、サーフェイサー(約1,000円)、マスキングテープ(1,500円)、ハンドピーススタンド(約1,000円) 

合計:約1万~1.5万円

総額目安:約6万~10万円

グレードを選ぶポイント



ポイント:高性能機材で作業効率と仕上がりの美しさが向上。エアタンクや高品質な塗装ブースで、長時間の作業や複雑な塗装もストレスフリー。 
初心者が予算を決める際の注意点

使用頻度を考える:たまにしか塗装しないなら低~中予算で十分。本格的に取り組みたいなら高予算を検討。 

環境を整える:塗料の臭いや飛散対策として、塗装ブースは中予算以上で導入推奨。換気の良い場所での作業も重要。 

メンテナンスコスト:エアブラシやコンプレッサーはメンテナンスが必要。クリーナーや交換部品の予算も考慮。 

塗料の選び方:ラッカー系(Mr.カラー)が初心者におすすめ。エナメルや水性塗料は用途に応じて追加購入。 

おわりに


ガンプラのエアブラシ塗装は、予算に応じて柔軟に始められる趣味です。低予算なら1.5万円からでも挑戦可能ですが、快適さやクオリティを求めるなら中~高予算がおすすめ。自分の制作スタイルや目標に合わせて、道具を選んでみてください。最初は簡単な塗装から始めて、徐々にグラデーションや迷彩塗装に挑戦するのも楽しいですよ!さあ、あなたのガンプラをカッコよく仕上げる第一歩を踏み出しましょう! 
参考情報: 
価格は2025年5月時点のAmazonやホビーショップの相場を基にしています。 
道具選びの詳細は、ホビージャパンやタミヤの公式サイト、ガンプラ専門ブログも参考に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました